山形大学理学部理学科

比較形態・生化学研究室

 

〒990-8560

山形県山形市 小白川町 1-4-12

 

海洋島における生物の進化を考える”パラオプロジェクト”

  当研究室は山形大学理学部生物学科で進められているパラオプロジェクト(→参照)に参加し、パラオ海水湖に隔離されたクラゲ類と外海のクラゲ類間でどの程度の形態的変異が起きているかについて、主に刺胞細胞と筋細胞の形態の比較観察をおこなう研究を分担しています。

 

海水湖のクラゲの形態的特徴

  パラオ海水湖に生息するミズクラゲ(Aurelia sp.4個体はパラオ外海に生息するミズクラゲ(Aurelia sp.3)や日本産(Aurelia sp.1)ミズクラゲ個体に比べ体構造がぜい弱で雌個体の保育嚢が発達しないなどの形態的特徴の他、傘の拍動の頻度が低いなど運動性にも差違が生じています。
  私たちはこれらミズクラゲの幼生を用い、クラゲの成長段階における体各所の形態的・構造的特徴の変化について,詳細な検討を続けています。